クラリネットを上手く吹くために一生懸命練習することはとても大切ですが、楽器の手入れはそれと同じくらい大切。

 

でも、手入れが面倒だと感じている人は多いのではないでしょうか?

 

そこで、楽器を手入れするとどんな嬉しいメリットがあるのかをまとめてみました。

 

メリット1.楽器が長持ちする

クラリネットを手入れする一番のメリットは、楽器が長持ちするということ。

 

クラリネットをはじめとした木管楽器は、湿度や温度の変化が苦手。

 

トランペットやホルンなどの金管楽器と比べても、壊れやすいです。

 

 

  • クラリネットを組み立てたまま長期間放置
  • 演奏後に手入れしないまま片付けたりしている

 

楽器の状態は悪くなります。

 

数カ月くらいは問題なく使用できるかもしれませんが、徐々に状態が悪くなっていきます。

 

しまいには楽器が壊れてしまうかもしれません。

 

壊れるまでいかなくても、内部がカビて嫌な臭いがしたり、キーの動きが悪くなって演奏に支障をきたす可能性は高いです。

 

壊れてしまったら修理すればいいと思われるかもしれませんが、楽器の状態が悪ければ悪いほど、修理代は高額になります!

 

クラリネットを全部ばらして点検となれば、

点検費用

 

10,000〜20,000万円

 

交換が必要なパーツがあればさらににパーツ交換費用がプラスされます。

キーのバネ交換

1か所あたり1,000円前後

タンポ

1か所あたり1300〜1800円

ジョイントコルク

1か所あたり2,000〜2,500円ほど

タンポの全交換

35,000〜60,000万円くらい

 

使用後の手入れをサボっただけで数万円の修理費用が必要だなんて、もったいないと思いませんか?

 

 

でも、もったいないからという理由で調子の悪いクラリネットを修理しなければ、どれだけ練習しても「理想の演奏」はできません。

 

もったいない修理費用を払わないためには毎日の手入れをしっかり行って楽器の寿命を延ばしてあげることです。

 

それだけで、パーツ交換の頻度も少なくなりますよ。

 

 

 

メリット2.楽器の変化に気が付ける

毎日お手入れしていると、

 

「あれ、ここのキーがガタガタしてるな」

 

「ん?タンポが汚れてるぞ」

 

このように楽器の変化に気が付くことができます。

 

楽器の異変に一番最初に気が付くことができるのは、持ち主であるあなたです。

 

レッスンを受けている人もいるかもしれませんが、先生だって楽器を隅々見るわけではありません。

 

  • 一生懸命練習しているのに、良い音が出ない
  •  

  • うまく音が鳴らない

 

という人は、楽器のメンテナンス不足を疑ってみましょう。

 

 

タンポが劣化していると、雑音が入ったり音が出にくくなることがあります。

 

キーがガタガタしてズレていると、ピッチが合いません。

 

楽器の異変に気が付かないまま放置しておくと、楽器の状態は悪くなるばかり。

 

でも、演奏後に手入れしていれば、楽器の状態の変化にいち早く気が付いて、修理に出すべきかどうかを判断できます。

 

 

「趣味でクラリネットをしているだけだから、手入れなんてしなくてもいい」と思う人もいるかもしれませんが、良い音が出なくなってしまうと、クラリネットを吹くのが嫌になってしまいます。

 

楽器の状態が悪いせいで、練習しても上達できないなんて時間がもったいない!

 

クラリネットが上手くなりたい、趣味として楽しみたいという人こそ、毎日の手入れを心がけたいところです。

 

 

メリット3.クラリネットを吹くのが楽しくなる

「手入れするだけでどうしてクラリネットを吹くのが楽しくなるの?」と思われるかもしれません。

 

その理由は、手入れすると楽器の状態が良くなるから。

 

状態の良い楽器なら練習した分成果が出やすいので、クラリネットを演奏するのがますます楽しくなるはずです。

 

タンポの状態がいいと雑音が入りにくいですし、キーの動きがいいと運指もスムーズです。また、管内の状態がいい方が、音の響きや音色は良くなるといわれています。

 

クラリネットが上手くなりたければ、練習あるのみ!

 

そして、その練習を楽しんで続けるためには、手入れが欠かせないというわけです。

 

なお、基本の手入れについては、こちらで紹介しています。

 

参考オページ:クラリネットのお手入れは年間を通して同じじゃダメ?

 

 

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